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太郎「ピリッとしたもんが食べたいな」次郎「カレーなんてどうでしょう」太郎「なんやそれ」時代は1905年夏。場所は大阪近郊、吹田村にある庄屋屋敷「浜家」の玄関。浜家の家族や奉公人を中心に、屋敷に出入りする村人や、各地を回る薬屋などの姿を活写する。その背景には日露戦争を機に国民国家へ変貌する日本の姿があった――
日本とロシアに挟まれた島、サハリン。この島に「チェーホフ」と名付けられた街があるのをご存知でしょうか。ロシア人、日本人、朝鮮人、ニヴフやアイヌなどの北方民族――この街に暮らした様々な人々が、ときに国家間の思惑によって翻弄されながらも生活する様子を、アントン・チェーホフや宮沢賢治、かつてこの島を訪れた作家達の眼差しとともに辿ります。
