ゲーテ・インスティトゥート東京開設60周年プログラムの一環として開催された。土方巽の伝説的作品「バラ色ダンス」(1965)をキャンプの視点から読み替え、21世紀のバラ色ダンスプロジェクトとして、あふれ出るイメージの狂宴を三日間にわたり繰り広げた。ゲストパフォーマーに、日替わりで木部与巴仁、川村浪子、砂山典子をそれぞれ招いている。また公演同日に関連鈴木章浩キュレーションによる映像上映プログラムを行い
海辺に佇む「糸屋」という名の家、そこでは主人と監視人たちによって支配されている12人の女たちが、昼間は糸を売り、夜になると色を売っている。そこに現れる「繭」という名の記憶を無くした少女。彼女の存在によって、糸女たちは教えられた身の上話ではなく、自らの物語を語り始める。少女もまた自らの記憶を取り戻し、自分がここに来た訳を思い出す。母親を殺しに来たのだ。ようやく糸女たちから母親を見つけた少女が見た本当