(フライヤーより)一年のしめくくりにはこの笑顔。そう、ショートショートのお芝居とファンタスティックな音楽でつづる不思議の国のレストラン「ア・ラ・カルト」。選りすぐりのメニューを胸いっぱいに食べながら、今年もいろいろあったよなとか、来年も(は?)いいことありますようにとか、そんなことを少しシミジミ思っちゃいましょうか?
(フライヤーより)「ある日、私は生まれました。そして、ついてなかった。おしまい」溜め息でバースデー・ケーキのロウソクの火を吹き消す中年アリス。と、その瞬間、一人きりのはずの部屋に、拍手と歓声が沸き起こった。これは、ワンダーランドから見放されてしまった中年アリスが、落っこちた涙の池からはい上がるための実践的セラピー。昨年、文化庁芸術祭賞を受賞した遊◎機械/全自動シアターが放つ2年ぶりの新作。
劇団の代表作の一つ。初演は、1986年。本作より登場した少年「山田のぼる」は高泉淳子の当たり役となる。
シェイクスピアの「真夏の夜の夢」をモチーフにしたファンタスチックな舞台劇。
当初は座付き作家を持たず集団創作による作品づくりを行っていたが、1991年初演の「ラ・ヴィータ」より、高泉淳子の戯曲を白井晃が演出するというスタイルが定着した。