(フライヤーより)今回「エレクトラ」の舞台に登場するのは5つの仮面とそれを操る黒衣に身を纏った一人の人間だけです。また、会場である青山円形劇場を、古代ギリシアの円形劇場にみたて、観る者を時間と空間の彼方の伝説の世界へと導きます。
(フライヤーより)「ふたごの星」は宮沢賢治の童話の中で最も初期に書かれ、賢治が弟妹に読み聞かせたものといわれています。天の川の西の岸の小さなお宮に住んでいるふたごのお星さま(チュンセ童子・ポウセ童子)が、乱暴者の大ガラスの星とさそり星のけんかに巻きこまれ、わがままなさそりに苦労しますが、さそりを改心させて王様に褒められます。また、ある日の晩は、意地悪な彗星にだまされて海に落ちてしまいます。海に落ち
(フライヤーより)「京太郎の唄」諸国との盛んな交易の歴史をもち現在も異国情緒あふれる沖縄に伝わるのは、400年の昔、本土からやってきたといわれる大和人の人形つかい〈ちょんだらー〉の物語。幕府の圧政に苦しむ沖縄に生きた人形つかいの京太郎父子。その奇想天外な物語が、いまなお「琉球」が息づく独自の音楽と舞踊を背景に、めずらしい大型人形たちによって甦り、私たちの心に幻想と感動を呼びおこします。「遠野物語~