ぐりぐりグリム
みんなが知っているシンデレラの物語ですが、グリム童話の原作「灰かぶり」は、王子様がちょっとバカだったり、とぼけたハトが大活躍したり、意地悪なお姉さんたちも可愛らしかったり。主役のシンデレラよりも、脇役の人たち、動物たちがちょっとおかしくて、劇にしてみたらとっても面白いんです。舞台側の客席にはクッションマットを敷いた子どもたちのための特別席を用意して、子どもたちが、這い回ったり、寝転んだり、ワイワイ
作品概要ノルウェーの文豪・イプセンが1882年に書いた大作「民衆の敵」。圧倒的多数の民意が一つの正義を圧し潰す。世論に抗い、多数派を否定し、科学的事実に基づき、独り闘う医師の姿を滑稽なまでに誇張して描いたこの作品を、斎藤歩の新演出と音楽、イデビアン・クルーの井手茂太を振付に迎え、ジョブキタ北八劇場で上演します。
心地良い昼下がり、竹本家の居間には亡くなった大学教授である主人・竹本信盛を偲び、親交のあった面々が集まっていた。思い出話に花を咲かせる彼らのもとに、信盛の「遺言」を預かったと言う弁護士が現れ、信盛の遺産を相続するべき「愛人」を探していると告げる——。弦巻啓太の代表的なシチュエーション・コメディを劇団員だけでリメイク!(第9回サンピアザ劇場神谷演劇賞大賞受賞作)