既成戯曲の演出シリーズ
KAIKAのショーケース企画「gate」で、2018〜2019年にプログラムディレクターを務めた大石達起が、その発展版として手がけた「既成戯曲の演出シリーズ」のVOL.1。イギリスの劇作家、トム・ストッパードの『アルカディア』を大石自ら演出しました。
舞鶴に生まれ育った姉妹「みちよ」と「すみ」。二人の従姉妹で同じ家に住む「あきえ」。三人の女性の恋模様を、戦前の記憶、戦中の傷、戦後の生活とともに描きます。昭和を駆けぬけ、常によりそって生きてきた女性達の人生の記録。2018年~2020年に京都府舞鶴市で実施した「まいづる物語プロジェクト」。その集大成として執筆されるも、コロナ禍により上演できなかった戯曲『よりそう人』を、劇団で初上演した作品。