「溶けたアイスがもとに戻るまで……。」埼玉の新興住宅地から遠く離れた空き地で足を止める他人たちは、少しの時間をそこで過ごす。どうやってここに来たのかわからない、行き先もわからない。人々の交わす言葉が夜空に四散する、空き地戯言エンターテインメント。
スケッチコメディカンパニーであるNanoriの旗揚げ公演。劇場芸術としてのコントを創作するというコンセプトの元、コント(寸劇)を暗転なしでシームレスに繋げ、悲劇性を含んだ表現も含め「笑い」だけではない可能性を模索した。