~Innovative Incubation of Regional Arts~ 地域間新進芸術交流普及促進事業2024
ことばの読み書きが難しい高山は、会社の支援枠で働いている。高山の仕事は毎日シュレッダーで会社の機密書類や会議書類を粉砕すること。会社で交わされる同僚や上司の会話の文脈を読み取ることは難しく、会話に混ざることができない高山は、自分の仕事を黙々とこなす。高山は、ことばの習得をするために中学生の時から「ことばのノート」をつけており、高山が時間をかけて書いた、短い物語やことばの説明が綴られていた。
『Port-見えない町の話をしよう-』は神戸の町の歴史や人を描いた現代の民話です。神戸の海、土地、人、そして連なってきた時間を想う4幕劇。2018年、神戸アートビレッジセンターにてリーディング公演として上演された本作を、2024年、トレモロが新演出で再演します。
『熊野』大実業家・宗盛は、愛人・ユヤを花見に誘う。しかし、ユヤは実家の母の病気を理由に帰郷を申し出、宗盛の誘いに応じない。そこへ隣室に住む朝子が現れ、ユヤの母からの手紙を持ってくる。『班女』中年の画家・実子は、花子という若い女を自宅に住まわせていた。花子は、吉雄という青年へ恋心を寄せ、再会を待つうちに気がおかしくなっていた。ある日、花子の姿が新聞記事となり、吉雄が実子たちのもとに現れる。
