1991年3月、パキスタンのインダス川で川下りをしていた日本人大学生3人が 強盗団に誘拐される事件が起きた。3人のうち1人は伝達係として解放されたが、残りの2人は44日間、監禁される。彼らは帰国後、週刊誌のカメラマンに追われ、 激しいバッシングにさらされる。しかし、大学卒業後に彼が選んだ道はまさにその「週刊誌カメラマン」だった。実際に起きた事件をもとに、メディアの欺瞞、日本社会の同調圧力を描く。
ペーター・ストックマンは町長として、町の温泉施設のオープンによる経済活性化に期待を寄せている。しかし、弟であるストックマン医師は温泉が工場の廃液によって汚染されていることを発見し、ペーターに再工事を進言する。しかし、公共の経済を重視するペーターはその申し出を断るが、ストックマン医師は聞こうとせず真実を新聞に掲載すると言い出す。やむなくペーターは彼に免職も言い渡すが、ストックマン医師は揺らがない。
