城田すず子さんの自伝『マリヤの賛歌』を自室で読み続ける「私」。従軍慰安婦だった過去を告白した数少ない日本人の一人である城田さんの赤裸々で壮絶な過去。辛苦に満ちた日々の連続を読み進めていく「私」の中に様々な葛藤が生まれる―――――自伝『マリヤの賛歌』を残した、元日本軍慰安婦の城田すず子さんの言葉は、泥沼の深淵から立ち返る人間の尊い魂に貫かれ、声を上げるとはどういうことなのかを全身全霊で教えてくれます