江戸音楽の巨匠たち~その人生と名曲
今日の私たちに伝えられてきている「江戸音楽」を、その時代にあって創り、育んだ巨匠たちに焦点を当てたシリーズ。第7回は暗殺された奇才 清元成立の背景 初世清元延寿太夫対談 竹内道敬、渡辺保「柏の若葉(寿祝柏若葉)」 浄瑠璃 清元若葉、清元延勇輝、清元延栄一 三味線 清元延秀佳、清元延八寿美 上調子 清元延栄勇美「保名(深山桜及兼樹振)」 浄瑠璃 清元清寿太夫、清元志寿子太夫、清元清美
江戸三味線音楽の変遷
幕府が開かれた後の江戸の三味線音楽がどのような変遷を辿ったのか享和元年(1801)から文政8年(1825)まで一中節が流行。地方の名物を取り込んだ曲や、江戸文化のすべてにおいて吉原から流行が生まれていきました。お話 竹内道敬一中節「安宅勧進帳」(1804年) 浄瑠璃 菅野序恵美、菅野序芙美、菅野序春 三味線 菅野序枝、菅野序美久長唄「越後獅子」(1811年) 唄 杵屋利光、東音味見