演劇
アーカイブのみ

ワーニャ伯父さん

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ワーニャ伯父さん
撮影:松見拓也
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撮影:松見拓也
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演劇
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ワーニャ伯父さん

ロシアの劇作家チェーホフの〈四大戯曲〉のひとつ。47歳の中年男性、鬱憤でいっぱいのワーニャとその姪・ソーニャの物語。田舎屋敷で展開する愚痴の応酬、惨めな失敗に終わるピストル騒ぎ……。地点による初演は2007年。2018年の新演出では、チェーホフによるサハリン島までの旅の記録『シベリヤの旅』をコラージュ。ルポルタージュの先駆けとも言われるこの手記により、チェーホフの冷徹とも言えるまなざし、その視線がとらえた〈どうしようもなさ〉を炙り出す。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
2020/11/9(Mon)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
2020/11/6(Fri)~2020/11/8(Sun)アンダースロー(京都府)
出演者・
スタッフ
セレブリャコーフ
小林 洋平
エレーナ
窪田 史恵
ソーニャ
安部 聡子
ワーニャ伯父さん
小河原 康二
アーストロフ
石田 大
サモワールを持つ男
田中 祐気
演出
三浦 基
翻訳
神西 清
美術
杉山 至
衣裳
堂本 教子
照明
藤原 康弘
音響
堂岡 俊弘
舞台監督
大鹿 展明
宣伝美術
松本 久木
制作
田嶋 結菜
脚本
三浦 基

上演団体情報

多様なテキストを独自の手法で再構成・コラージュして上演する。俳優の声と身体を通して劇空間を創出。言葉の抑揚やリズムをずらす独特の発語は「地点語」とも言われ、意味から自由になることでかえって言葉そのものを剥き出しにする手法はしばしば音楽劇とも評される。代表は演出の三浦基。所属俳優は現在6名おり、すべての作品に出演している。 2005年、東京から京都へ移転。2013年、本拠地・京都に廃墟状態の元ライブハウスをリノベーションしたアトリエ「アンダースロー」を開場。レパートリーの上演と新作の制作をコンスタントに行う。2006年に『るつぼ』でカイロ国際実験演劇祭ベスト・セノグラフィー賞を受賞。チェーホフ2本立て作品をモスクワ・メイエルホリドセンターで上演、また、2012年にはロンドン・グローブ座からの招聘で初のシェイクスピア作品『コリオレイナス』を上演するなど、海外公演も行う。2017年、イプセン作『ヘッダ・ガブラー』で読売演劇大賞作品賞受賞。(法人名:合同会社地点)

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