演劇
アーカイブのみ

忘れる日本人

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松本久木
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黑田菜月
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黑田菜月
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演劇
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忘れる日本人

  • 上演団体:地点
  • 主催:KAAT神奈川芸術劇場

松原俊太郎による現代日本のフォークロア。舞台中央には一艘の舟。漁師、サラリーマン、女子高生…と様々な「日本人」が現れ、奇妙な共同体は舟に乗り込むーー。行き場を求めて右往左往する人々の姿は、不思議と深刻さからは無縁であり、祝祭空間としての劇場を強く意識させる。震災以降の日本社会に対する痛烈な批判でありながら、死者とともにあること、忘却についての哲学的論考を含む原作を一幕に再構成、地点の新しい境地を拓いた。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
KAAT神奈川芸術劇場
収録日
2017/4/21(Fri)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
2017/4/13(Thu)~2017/4/23(Sun)KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ(神奈川県)
出演者・
スタッフ
出演
安部 聡子
出演
石田 大
出演
窪田 史恵
出演
小林 洋平
出演
河野 早紀
出演
田中 祐気
演出
三浦 基
劇作家
松原 俊太郎
美術
杉山 至
照明
大石 真一郎(KAAT神奈川芸術劇場)
音響
稲住 祐平(KAAT神奈川芸術劇場)
舞台監督
小金井 伸一(KAAT神奈川芸術劇場)
プロダクション・マネージャー
安田 武司(KAAT神奈川芸術劇場)
技術監督
堀内 真人(KAAT神奈川芸術劇場)
宣伝美術
松本 久木
制作
田嶋 結菜

上演団体情報

多様なテキストを独自の手法で再構成・コラージュして上演する。俳優の声と身体を通して劇空間を創出。言葉の抑揚やリズムをずらす独特の発語は「地点語」とも言われ、意味から自由になることでかえって言葉そのものを剥き出しにする手法はしばしば音楽劇とも評される。代表は演出の三浦基。所属俳優は現在6名おり、すべての作品に出演している。 2005年、東京から京都へ移転。2013年、本拠地・京都に廃墟状態の元ライブハウスをリノベーションしたアトリエ「アンダースロー」を開場。レパートリーの上演と新作の制作をコンスタントに行う。2006年に『るつぼ』でカイロ国際実験演劇祭ベスト・セノグラフィー賞を受賞。チェーホフ2本立て作品をモスクワ・メイエルホリドセンターで上演、また、2012年にはロンドン・グローブ座からの招聘で初のシェイクスピア作品『コリオレイナス』を上演するなど、海外公演も行う。2017年、イプセン作『ヘッダ・ガブラー』で読売演劇大賞作品賞受賞。(法人名:合同会社地点)

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