[作品ノート]
卵が割れたら…
子供は笑い、
母はさけび、
猫は窓から逃げ出し、
父は新聞を読み続け、
そして、また鶏は卵を産む。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
1913年に創建された倉庫をリノベーションした文化施設。コンセプトは「芸術文化の創造発信」と「賑わいの創出」。コンテンポラリーダンスやアートを柱に、新進アーティストを世界に発信している。フレキシブルな機能を持つホールとギャラリースペースを有し、ダンス等舞台芸術公演や展覧会、屋外広場でのイベント等を通じて横浜の文化と観光のハブ機能を担う。
[作品ノート] 消滅願望消えるということ そこに在ったということそこに在ったということ 確かに在ったということ
作品ノート:魅力的なダンスは足音だけ聴いていても気持ちの良いものです。魅力的なサウンドを出す人の動きはやはり魅力的です。音楽家の演奏とダンサーの動きから鳴る音とのセッション、ダンサーの動きと音楽家からにじみでる動きとのセッションによるライブ作品です。
作品ノート:丸山純子さんの《無音花》を初めて見た時、「ビニール袋がなぜこのような美しい花になるのだろう」ととても印象的でした。そして“再びよみがえる”という意味の “再生”という単語が頭に浮かびました。いちど死んだものがよみがえる。驚異的であり神秘的なことです。 個人的には過去になってしまった様々な感情が湧いてきました。今回の作品は『無・音・花』それぞれの文字がもつ印象、意味と象徴、そして《無音花
[作品ノート]闇に小さく光る、夜中のエアコン運転ランプをみあげる。窓から雪みる犬。いつもひとつきりの、そのカタチのゆくすえを。シーツに広がる雪原、ひとがたキエル。 *トンネルの中、走るからだに目隠ししてみえない百目で走ります。