舞踊
配信可能

SONAR

SONAR
KAITO SAKUMA a.k.a BATIC / koichiro iwamoto
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SONAR

[作品ノート]
ビッグバンから生まれた音や光、そして人体も含め、ほぼ全ての物質からは何かしらの振動が発せられ ている。僕たちが発するバイブレーションは世界にどのような影響を及ぼしているのか。人々がどの様な生活を営み、どういった環境で生きてきたのかがそのままバイブレーションとして音源 化される、もしくは可視化されるということなのかもしれない。そんな僕たちのアウラは、クジラを正しい道筋へ導いてあげることはできるのだろうか。イルカに心(波動)を読み取られても、後ろめたくない生き方をしているだろうか。
森山未來

もし私たちが海のクジラになったら、この地上がいかにノイズに溢れているかに気付いて嫌気がさすはずでしょう。 目を閉じて心と体に耳を澄ませば絶え間ない潮流の中のバイブレーションが分かります。 この汚染と絶滅の時代においても夢想家さながら、バイブレーションを加工して純化させたりノイズを 伝達可能な言語に合わせることに私は魅了されています。私たちを無益なものを回収して純粋さを発生 させるものとしてこのノイズの海で泳がせてください。このメッセージをクジラの歌に託しましょう。
ヨン・フィリップ・ファウストロム

未來とは 2016年にドイツで出逢い、ノルウェーでヨンと3人で『SONAR』の制作が始まりました。 異なる時間感覚、距離感、表現背景を持った3人が波紋を揺らすように振動し、何処か遠くの存在に対 して意識を向けようとする中で、何気ない部分から音が生まれ、時間の断片となり場と共鳴していく過 程は、新鮮な体験をもたらしました。 この公演は、累計約 30 日間で行われた3人のコミュニケーションそのものであるように思います。
及川潤耶

視聴方法

(要予約)早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
事前予約フォームより予約の上、ご来館ください。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
2018/9/24(Mon)
権利処理状況
配信可能

作品情報

上演情報
2018/9/25(Tue)~2018/9/29(Sat)横浜赤レンガ倉庫 1号館(神奈川県)
出演者・
スタッフ
出演
森山 未來
出演
及川 潤耶
振付
森山 未來
音楽
及川 潤耶
舞台(演出)
尾崎 聡
音響
中原 楽
照明
吉枝 康幸
衣裳
藤谷 香子
舞台監督アシスタント
及川 紗都
テクニカルサポート
John Smith
記録写真
matron FILM
その他
Dance Dance Dance @ YOKOHAMA2018
レジデンス・サポート:FRIKAR(ノルウェー)
協力:株式会社シンタックスジャパン、ZKM カールスルーエ・アート・メディアセンター、株式会社クロノス・インターナショナル
衣裳協力:PHABLIC × KAZUI
機材協力:中村秀紀
宣伝美術:岡部正裕(ボイズ)

上演団体情報

横浜赤レンガ倉庫1号館[公益財団法人横浜市芸術文化振興財団]

団体詳細・作品一覧を見る

1913年に創建された倉庫をリノベーションした文化施設。コンセプトは「芸術文化の創造発信」と「賑わいの創出」。コンテンポラリーダンスやアートを柱に、新進アーティストを世界に発信している。フレキシブルな機能を持つホールとギャラリースペースを有し、ダンス等舞台芸術公演や展覧会、屋外広場でのイベント等を通じて横浜の文化と観光のハブ機能を担う。

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