大野一雄の最も古い弟子の一人である上杉満代が踊る、第1回大野一雄フェスティバル(2004)参加作品。踊りは神奈川県立歴史博物館玄関前から始まり、舞姫はおびただしい数の大野一雄の衣装が吊り下げられている旧富士銀行(BankART1929 馬車道ホール、現東京藝術大学大学院)へと運ばれる。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
1949年大野一雄現代舞踊第一回公演を機に設立され、1961年に横浜市保土ケ谷区に稽古場が建設された。以来、大野一雄、大野慶人の創作の場として数々の作品を生み出すと共に、公演、ワークショップ、出版などの事業主体となって活動の基盤を担ってきた。
舞踏の最初の作品とされる「禁色」初演から50周年を記念して、大野一雄フェスティバル2009で同作を徹底解剖した三日間の第三夜。大野慶人による土方巽の振付作品他、60年代に土方作品に参加した舞踏家が小品を踊り継ぐ。大野一雄の指人形も登場。
大野一雄フェスティバル2010参加作品。大野一雄と親交が深かったピナ・バウシュのヴッパタール舞踊団から、中心ダンサーのジュリー・アンヌ・スタンザクとエディー・マルティネスが来日、大野慶人と共同制作した。2009年に他界したピナ・バウシュ、2010年6月に他界した大野一雄、双方のレガシーが出会った作品。
日本国憲法を自分のカラダの「骨格」であると直感した笠井叡が、憲法は常に至上の「理想」に貫かれているべきとの自身の想いに、ひとつの「カラダの形」を与える。大野一雄フェスティバル2013での初演後も、時代に呼応しながら再演を重ねている作品。
舞踏の最初の作品とされる「禁色」初演から50周年を記念して、大野一雄フェスティバル2009にて同作を徹底解剖した三日間の第一夜。モダンダンス時代の土方巽と共演した小原明子をブラジルから招き、「禁色」前夜の情景を探った。アフタートークあり。
