あれから10年……。
かつては強豪校として世間に名をはせた烏森高校男子新体操部。
しかし、近年はすっかり衰退し、部員達も団体での大会出場を諦め、個人練習のみに力を入れる日々が続いていた。
ある日、抜群の運動神経を持ちながら、どこの部にも属さず、これまで数々の運動部のピンチを救ってきた自他共に認める史上最強助っ人・3年の望月宙(松下優也)が男子新体操部にやってくる。
自分が助っ人として男子新体操部を立て直すという望月に対し、部長の火賀淳平(須賀健太)は怒りを露わにし、望月の申し出を拒む。
「男子新体操は、そんなに甘いものじゃない!」
団体出場という夢と、現実の板挟みになりながら、火賀が男子新体操部部長として、かつて掴んだ「強豪校」の名に泥を塗るわけにはいかないという苦渋の決断を下そうとした時、望月が仲間たちに見せたものとは・・・?
果たして、彼らは高校最後の大会へ無事に団体出場することが出来るのか!?
誰もが一度は経験する夢への挑戦や仲間との絆を描く青春ストーリー ―遂にファイナル!
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
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進学校でもあり、スポーツの名門校でもある雲雀野高等学校に赴任してきた熱血新任教師の日比野朗は、赴任早々、元担任でもある校長の四季かなでに、男子新体操部の「Bチーム」の顧問になるよう命じられる。男子新体操の知識も経験も全くない日々野は、Bチームの顧問任命、そして彼らのなげやりな態度に動揺するが、Bチームにおいて唯一、男子新体操に真剣に取り組む清水潤の姿に心を打たれ、さらには高校時代の親友・山南竜夫の
あれから15年。幼いころに見た烏森高校の新体操演技に感動し、同じく男子新体操部がある鷺沢高校に進学した日向勝吾。しかし、進学校との合併により、勝吾が2年になる前に、廃校が決まり、男子新体操部の部員は減少。ついに廃部となってしまった。3年に進学した勝吾は「もう一度6人で新体操をやりたい」という思いを捨てきれず、転校生の水原護と共に、新たな部員を集めて高校最後の大会に挑む決意をする。新体操のことなど何
―あれから5年。あの不良高校生だった木山龍一郎が高校教師となって戻ってきた!期待に胸膨らませて鷹川高校に赴任した木山。しかし木山が担当となった2年F組は、他の教師が見捨てるほどの落ちこぼれ生徒の集まりだった。単位も足らず、退学寸前の2年F組の生徒達。彼らが進級するには、補習を受けるか、部活をやるか。しかし、勉強が苦手な彼らが補習を受ける気などなく、さらに問題児である彼らを受け入れてくれる部活もない