山崎広太とアフリカのコンテンポラリーダンスの先駆的指導者、ジャンメイ・アコギーが共同振付した作品。
アフリカで起きたルワンダの惨劇ジェノサイトを描き、人間の本質に鋭く迫る作品として、初演以来各国のフェスティバルで高く評価されている。
2003年から、山崎の足掛け1年に及びセネガル滞在によって製作。アフリカンダンス、コンテンポラリーダンス、舞踏が影響、触発しあい、その未知な領域へ踏み込み創造しようとする両者の情熱がこの作品を完成へ導いた。
山崎の持つ都会性とアフリカのダンサーの身体が拮抗し融合する。
アフリカのソウル(魂)と身体が生み出した舞踏。「FAGGALA」は、未知の扉を開く衝撃作。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
舞踏を笠井叡、バレエを井上博文に師事。2002年よりニューヨークを拠点にし、カンパニーKota Yamazaki Fluid hug-hugを率いる。ベニントン大学ゲスト講師。他ジャンルや、異文化のアーティストとの共同制作にも意欲的に取り組んでいる。