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大野一雄舞踏公演
東京国際舞台芸術フェスティバル参加作品。織部賞グランプリ受賞記念公演。前年に臀部を打ち、一人で歩くことが困難となった大野一雄が、時に大野慶人に支えられ、時に座ったまま、命を踊る。大野一雄単独の劇場公演としては、これが最後の舞台となった。
オドキメドキ 良い時 悪い時欲しいものが何なのか、口の前に手を運ぶ・・・どれだけ食べても、お腹はいつも空いている。おどきめどき 良い時 悪い時彷徨うワタシの一体感、引き寄せては味わう・・・
「一致団結」「言行一致」という言葉があるがはたして完全な「一致」はあるのだろうか・・・・・・「一致」とは二つ以上のものがくいちがいなく一つになること「不一致」とは「一致」しないこと「一致」とは二つ以上のものがくいちがいなく一つになること「不一致」とは「一致」しないこと
95年に「イデビアン」で旗揚げし、以来、国内外で公演活動を行っているダンスカンパニー。既存のダンススタイルに収まらないオリジナリティあふれる作品で注目されている。集団の中のコミュニケーションやディスコミュニケーションをモチーフに作品づくりに取り組み、アイ・コンタクトや日常の所作を使った動きや、音楽と複層的に重なる振付、また、群舞による広がりある空間構成などが作品の特徴。
山崎広太とアフリカのコンテンポラリーダンスの先駆的指導者、ジャンメイ・アコギーが共同振付した作品。 アフリカで起きたルワンダの惨劇ジェノサイトを描き、人間の本質に鋭く迫る作品として、初演以来各国のフェスティバルで高く評価されている。 2003年から、山崎の足掛け1年に及びセネガル滞在によって製作。アフリカンダンス、コンテンポラリーダンス、舞踏が影響、触発しあい、その未知な領域へ踏み込み創造しようと
「あらゆるやわらかいものは、やがて硬いものの支配下におかれるだろう」と土方巽は言った。「硬いもの」とは何か。鉄か、風に耐える丸太の皮か、精神の硬度そのものか?「ヨーロッパの踊りは結晶、ダイヤモンドです。その皮をこうむいてね、朝顔ですよ、舞踏は」とも。舞踏とは何か、日本人の肉体とは何か。「花」「エロス」「結晶」をテーマにシャープで硬質な舞踏を展開、肉体のもつロマンティズム、エロティシズムを描く。
2005年度Leni-Basso+Haus der Kulturen der Welt(ベルリン)共同制作作品海外の劇場との共同制作作品として海外にてワールド・プレミアがされた初の作品。Leni-Bassoにしては珍しく物語的な要素を含んだ劇的な展開をもち、神話的な世界観をもつ。発条トのメンバーであった粟津裕介が全曲オリジナルスコアを提供している。オランダ9都市を含む、10カ国19都市で上演された
なろうと思えば、人は何にでもなれる。博物館なあなた。いっぱいつめ込み、ブラさげている。カラッポなわたしの中を走り回って。
伊藤キムに加えメンバー10名が出演。大谷石採掘場にヒントを得た美術をバックに、右往左往する若者たちとその人間関係を描いた作品。
総勢24名出演の大掛かりな作品。会場はアクリル板や金網で仕切られた小部屋がいくつも配置され、動物園のように各所で同時多発パフォーマンスが展開される。後半は部屋がすべて持ち上げられポッカリ空いた空間で縦横無尽に走り回るパフォーマンスが展開される。
JADE INTERNATIONAL DANCE FESTIVAL 2006参加作品。舞台中空に3.6m×2の四角柱の骨組みが浮かび、フロアには椅子が一脚と生花とブラウン管テレビが配置される。ブラウン管が映しだすのはサンドストームのみ。自我を失い、狂気へと向かう人の様を描く、インスタレーション色の強い空間。作品中、空間は舞台美術によって歪みながら変容し、人は幼少の記憶の中に本来の自らの姿を映しだす
原作は、2ちゃんねるの書き込みに基づく純愛ベストセラー。映画、ドラマに続いて登場した舞台版がこれだ。『TRICK』の堤幸彦が演出を手がけ、秋葉系ヲタクの主人公を武田真治が熱演する。舞台ならではの世界観が圧巻。