1997年「KATSUO NI SILAGA」として初演され、その後現在の題名に変更、ダンサーのスピードと力と汗が光る作品である。2002年ドイツ、ハイルブロン市立劇場に招聘され15回公演を行った際のプログラムの一つであり、海外から見た現代の日本のイメージを象徴していると絶賛された。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
1965年創設。日本人振付家による数々のオリジナル作品を生み出す一方、海外の優れた振付家の作品紹介にも力を注ぎ、古典から現代作品まで日本初演作品を含む世界水準のレパートリーを保持している。また、子どもたちや障がいのある方に向けたアウトリーチ活動等、社会と広くかかわる活動も積極的に行っている。
枝の上で葉っぱを食べるのに夢中になっていた青虫さんは、いつのまにか仲間とはぐれてしまったようです。小さな生き物たちの小さな出来事だけれど、そこには私たちと同じ、大切な命が生きています。
バレエとゲームの奇跡の融合が生み出す感動のステージ。初演は1995年、演出・振付は同バレエ団常任振付家の鈴木稔、音楽は故すぎやまこういち。
アーノルド・シェーンベルクの「浄められた夜」によるこのバレエはチューダーのいわゆる心理的バレエの最高傑作で、1942年のバレエ・シアターでの初演には、すべての批評家が絶賛を惜しまなかった。初日の晩には、26回ものカーテンコールを受け、主役のヘイガ-に起用されたノラ・ケイは一夜にしてスターとなった。
いつも優しい気持ちを持って良いことをしていれば、いつか必ず良いことがある。自分のことを思ってくれる身近な人たちや、自分よりずっとか弱い小さな命を大切に思う気持ちがあれば、それと同じだけ自分のことを大切に思ってくれる人が必ず現れる。それは魔法のように不思議なこと。でも信じた人にしかかなわない、本当に起こること。