舞踊

能舞台との交響

アーカイブのみ

鳥 ~三条万里子幽玄空間に舞う~

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能舞台との交響

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鳥 ~三条万里子幽玄空間に舞う~

「すべての動きが絶妙で優雅」と評された三条万里子の代表作「鳥」は1975年、ニューヨークのバーナード・カレッジにて初演。百人の小ホールから二千人入る大劇場まで、約20年間踊られた。「能舞台との交響」(企画:能楽笛方藤田六郎兵衞)では能舞台という空間で、"伝統と逸脱が混在"する。カザルスがアンコールには必ず弾いたという「鳥の歌」を何度も聴いた三条は、内部から「わたしの動き」が、必然的な動きが溢れ出たという。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
三条万里子
収録日
1987/11/2(Mon)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
1987/11/2(Mon)~1987/11/2(Mon)熱田神宮能楽殿(愛知県)
出演者・
スタッフ
照明
御原 祥子
音響
林 雅仁
その他
2000人収容できるセントラルパーク・デラコルテ野外劇場で上演された「鳥」はThe New York Public Library for the Performing Artsに保存されている。

上演団体情報

3歳で大野弘史に入門、1952年に独立。1962年、アルビン・エイリーに招待されて渡米。1964年までエイリー及びドナルド・マッケイル両舞踊団のソリストとしての活動し、その間、マーサ・グラハム、ホセ・リモン、ルイ・ホースト (振付) に師事。1966年フルブライト奨学金を得て再渡米し、それ以来、活動と生活の本拠をニューヨークにおく。日本での公演活動と指導も多数。音楽・バレエ批評家協会賞(1966)、文部省芸術祭奨励賞(1968)、New York State CAPS (Creative Artists Program Service)Award振付賞(1978)受賞。代表作に「土偶ーJOMON」「鳥」「舞踊論 I~IV」シリーズなど。著書に『イカルスのように』(2002年、太陽出版)。