ゆみうみうまれのDasSHOKU舞踏キャバレエ・シリーズ最初の作品。シリーズのスローガンは「ショックと癒しがクロスする、クロスカルチャーキャバレエ」。日本文化のサブカルチャーや、一般に馴染みのない暗い世界に踏み込み、日本女性へのステレオタイプも含む、文化に対する固定観念や表面的なイメージを取り払い、脱色する。アナーキーで美しい舞踏に風刺的なキャバレエを組み合わせた新しいスタイル、舞踏キャバレエを確立した作品。
クラシックバレエやモダンダンスを学び、1989年大駱駝艦に参加。大駱駝艦の91年豪州ツアーに参加したことをきっかけに、93年メルボルンに移住。舞踏キャバレエ「DasSHOKU」プロジェクト、ButohOUT!を主宰。近年は「踊り」「お茶」「スピリット」の三本柱で活動を深める。