白い巨大な球体を囲む円形の舞台で、水に渇きを癒され、水で汚れを清め、愉快な宴会に興じる者たち。やがて旱魃がやってきて、雨乞いの踊りを捧げる。すると球体のてっぺんから水が吹き上がり慈雨となって降り注ぐ。歓喜した群衆は、しかし恵みをもたらしてくれた球体をバリバリと破壊してしまう。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
主宰・金滿里により1983年に大阪を拠点に創設され、身体障害者にしか演じられない身体表現を追究するパフォーマンスグループ。
「身体障害者の障害じたいを表現力に転じ未踏の美を創り出すことができる」という着想に基づき、一貫し作・演出・芸術監督を金滿里が担い、自身もパフォーマーとして出演する。金滿里自身もポリオの重度身体障害者である。
身体障碍者の「障碍そのもの」を芸術に転化して身体表現を行ってきた態変が40周年を迎え、真正面からアフリカに挑みます。人類発祥の地と一説にいわれるアフリカから、偉大な旅が始まる第一部(グレートジャーニー)そうやって出て行ったポジティブな旅の連中が、第二部(奴隷船)では、巨悪な資本主義の根源である奴隷制度の時代に帰ってくる。その時、旅にもまれた連中がかき回す世界は、どんなうねりを発するのか?
障害者を解放する岩戸を開く鍵となるであろう、健全者の管理下に置かれ、人間性を奪われた生活の中にある障害者施設の日常生活に素材を求め、障害者の自立とは何かを問う作品。
1994年5月に続く2度目の劇団態変&大野一雄の顔合わせ。1部が劇団態変による『霊舞』(作・演出:金満里)、2部に大野一雄・大野慶人による舞踏、3部が大野一雄・慶人と劇団態変のコラボレーション。
『「さ迷える愛・序破急」三部作』
2019年に初演され、TPAM2020でも上演された「さ迷える愛・序破急」第二作『箱庭弁当』は、クレズマー音楽のライブ演奏の中、捨てられた弁当の具が旅に出て様々な他者と出会うユーモラスなファンタジー。
