演劇
アーカイブのみ

第7回こどもの城・キリン・ファミリー劇場「狸のじゅもん なまねこ☆なまねこ ~宮澤賢治の童話より~」

第7回こどもの城・キリン・ファミリー劇場「狸のじゅもん なまねこ☆なまねこ ~宮澤賢治の童話より~」
第7回こどもの城・キリン・ファミリー劇場「狸のじゅもん なまねこ☆なまねこ ~宮澤賢治の童話より~」
第7回こどもの城・キリン・ファミリー劇場「狸のじゅもん なまねこ☆なまねこ ~宮澤賢治の童話より~」
第7回こどもの城・キリン・ファミリー劇場「狸のじゅもん なまねこ☆なまねこ ~宮澤賢治の童話より~」
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第7回こどもの城・キリン・ファミリー劇場「狸のじゅもん なまねこ☆なまねこ ~宮澤賢治の童話より~」

(フライヤーより)
ヤッホー ヤッホー
森のなかから、エップ、カップ、ごとんごとん
おれ様は、顔を洗ったことのないタヌキです。
みやざわけんじ君とは大のなかよしで、けんじ君にタヌキ語を教えたのは、このおれ様です。
いまや、けんじ君は山猫語をはじめ、
なめくぢ語やクモ語、トカゲ語などなんでも話します。
驚いたことに、けんじ君はこれらの動物語を使って、
子供たちのために、童話劇を書いたというのです。
それを聞いた山猫大明神はプカプカ笑って、
琥珀色の眼を輝かせました。
子供たち、みんな、みんな、
シーニョロ、シーニョロ、山猫城へ集まれー
そこで、このおれ様が、
エップ、カップ、はるばるやって来た次第。

エッヘン、オッホン。
それでは、森の奥深く、いきものたちのイートーハー国へお連れしよう。
(なまねこなまねこ、なまねこなまねこ)
さぁー、呪文を唱えると、もう、そこは森の入口。
楢の木に書かれてある山猫文字が読めるかな?
(デデッポ、デデッポ)
意味のわからないお方は、さぁー、呪文を唱えよう。
(なまねこなまねこ、なまねこなまねこ)
そう、そう、わかってきたようだね。その通りです。
《ようこそいらっしゃいませ、いきものワンダーランドへ》

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
収録日
1992/8/6(Thu)
権利処理状況
アーカイブのみ
映像分数
75分

作品情報

上演情報
1992/8/5(Wed)~1992/8/9(Sun)青山円形劇場(東京都)
出演者・
スタッフ
出演
石田 幸雄
パーカッション
橘 政愛
パーカッション
成田 素子
脚色
杉山 恵治
演出
笠井 賢一
絵・舞台美術
藤井 克彦
音楽
橘 政愛
照明
日高 勝彦
音響
是安 房雄
舞台監督
藤原 常吉
企画
森崎 一博

上演団体情報

公益財団法人児童育成協会(こどもの城 青山劇場・青山円形劇場)

団体詳細・作品一覧を見る

国際児童年(1979年)を記念し、厚生省が計画、建設した児童のための総合施設で、1985年11月に開館、2015年3月に閉館した。演劇・音楽・舞踊の各分野において児童・青少年の文化の向上のための公演や普及プログラム、世界の多様な文化芸術との交流等を通して、日本の舞台芸術創造活動が活性化する事を目的とした自主事業を行った。話題性や注目度の高い企画、作品を制作し発表して、舞台芸術の各分野で旗印的な公演を行うことで演劇・音楽・舞踊の各分野の活性化に貢献した。

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