(フライヤーより)
ヤッホー ヤッホー
森のなかから、エップ、カップ、ごとんごとん
おれ様は、顔を洗ったことのないタヌキです。
みやざわけんじ君とは大のなかよしで、けんじ君にタヌキ語を教えたのは、このおれ様です。
いまや、けんじ君は山猫語をはじめ、
なめくぢ語やクモ語、トカゲ語などなんでも話します。
驚いたことに、けんじ君はこれらの動物語を使って、
子供たちのために、童話劇を書いたというのです。
それを聞いた山猫大明神はプカプカ笑って、
琥珀色の眼を輝かせました。
子供たち、みんな、みんな、
シーニョロ、シーニョロ、山猫城へ集まれー
そこで、このおれ様が、
エップ、カップ、はるばるやって来た次第。
エッヘン、オッホン。
それでは、森の奥深く、いきものたちのイートーハー国へお連れしよう。
(なまねこなまねこ、なまねこなまねこ)
さぁー、呪文を唱えると、もう、そこは森の入口。
楢の木に書かれてある山猫文字が読めるかな?
(デデッポ、デデッポ)
意味のわからないお方は、さぁー、呪文を唱えよう。
(なまねこなまねこ、なまねこなまねこ)
そう、そう、わかってきたようだね。その通りです。
《ようこそいらっしゃいませ、いきものワンダーランドへ》
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
国際児童年(1979年)を記念し、厚生省が計画、建設した児童のための総合施設で、1985年11月に開館、2015年3月に閉館した。演劇・音楽・舞踊の各分野において児童・青少年の文化の向上のための公演や普及プログラム、世界の多様な文化芸術との交流等を通して、日本の舞台芸術創造活動が活性化する事を目的とした自主事業を行った。話題性や注目度の高い企画、作品を制作し発表して、舞台芸術の各分野で旗印的な公演を行うことで演劇・音楽・舞踊の各分野の活性化に貢献した。
(フライヤーより)遊◎機械/全自動シアターの高泉淳子と白井晃が不思議の国のヴァイオリン弾き中西俊博とジョイントして贈るシャレた時間のア・ラ・カルト(一品料理)。青山円形劇場に突如現れたワンダーランドのレストラン、演劇+コンサート=素敵な素敵なショウの始まりです。はっきり言ってこんなの見たことない、見たことないのに何処かなつかしい…。さあ、何が飛び出すか?サンタの靴下を開ける気分、味わって下さい。
(フライヤーより抜粋)青山円形劇場オブジェクトシアターのシリーズは、一貫して人形劇の人形劇としてのおもしろさを追及してまいりました。今回は「古典」をテーマとし、その底にある伝統のおもしろさと、未来に向かっての可能性を感じていただければ幸いです。
(フライヤーより)日本の人形劇の老舗「人形劇団プーク」が、満を持し「くるみ割り人形」で円形劇場に登場。チャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割り人形」の美しい旋律にのせて、[スペインの踊り][アラビアの踊り][道化師の踊り]や、おかしでできた魔法の国の[こんぺい糖の踊り]など、それぞれの国の色彩豊かな人形の踊りが、つぎからつぎへと展開されます。また、関西で人形とパントマイムを融合させた作品で大評判の
(フライヤーより)KOUSKY(コウスキー)とはチェコ語でKOUSKY〈断片、部品〉の複数形。英語でなら、〈PIECES〉。そして、チェコを拠点にヨーロッパで活躍する日本人の人形劇作家・沢則行の小作品集のことです。