(フライヤーより)
まよなかの台所でのおはなしです。
スイス生まれのカッコー時計「カッコー男爵」じいさんは、ちかごろめっきりとしをとって、むかしのような、いい声が出なくなってしまいました。ともだちのシオとコショウが、たすけてやろうとしますが、どうすることもできません。
3人がこまっているとき、人間のかたちをしたクッキーを見つけました。でも、そのクッキーは、まだ顔がなくて、できあがっていません。3人はそのクッキーに、目やはなをつけてやりました。
さあ、クッキーマンのできあがりです。うごけるようになったクッキーマンは、うれしくて大さわぎ。とうとう、家のご主人と奥さんが目をさましてしまいました。運わるく、そのときちょうど1時。カッコー男爵が、しわがれた声で「カッコー!」となきました。
そのひどい声をきいた奥さんは、
「まあ、なんてひどい音なんでしょう!あしたの朝すててしまいましょう。」
さあたいへん!! なんとかしなくては……。
カッコー男爵をたすけるために、クッキーマンたちが、いじわるなティーバッグおばさんや、らんぼう者のネズミをあいてに、大かつやくします。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
国際児童年(1979年)を記念し、厚生省が計画、建設した児童のための総合施設で、1985年11月に開館、2015年3月に閉館した。演劇・音楽・舞踊の各分野において児童・青少年の文化の向上のための公演や普及プログラム、世界の多様な文化芸術との交流等を通して、日本の舞台芸術創造活動が活性化する事を目的とした自主事業を行った。話題性や注目度の高い企画、作品を制作し発表して、舞台芸術の各分野で旗印的な公演を行うことで演劇・音楽・舞踊の各分野の活性化に貢献した。
(フライヤーより)親子の愛情、自然と人間とのかかわりは普遍のテーマ。世界にも名高い日本児童文学の名作を、初のミュージカル化。音楽も踊りも、すべて純ニッポン・オリジナル!
TOKYO DANCE TODAY #2
青山円形劇場の空間を生かした独創的な作品を発表するダンスシリーズ「TOKYO DANCE TODAY」の第2弾。「ク・ナウカ シアターカンパニー」の中心メンバーだった俳優の美加理による舞と、サウンドアートユニット「project suara」主宰の種子田郷による音楽が融合するパフォーマンス。
(フライヤーより)「モノ」と「ヒト」と「オト」の不思議空間
(フライヤーより)親子の愛情、自然と人間とのかかわりは普遍のテーマ。世界にも名高い日本児童文学の名作を、初のミュージカル化。音楽も踊りも、すべて純ニッポン・オリジナル!