ヒャンアンは最期の瞬間に、自分の人生を振り返るように手帳を一枚ずつ遡る。自由奔放な詩人イ・サンと初めて会った時、トンリムとしての時間が順番に流れ始める。最初の夫となったイ・サンの死後、もう芸術家を愛することはないと思っていたトンリムの前に現れた画家ファンギ。静かで控えめなファンギと手紙をかわすうちに少しずつ心が解けていく。ヒャンアンは自分の人生の岐路に起こる出来事が、自分を光輝かせてくれていたのだと気付く。
「エンタテインメントの可能性に挑戦する」360度エンタメビジネスを目指す企業で、舞台芸術の部門に挑戦しております。今回は日本初演のラフヘストというミュージカルを上演、収録し、映像を残していけたらと思っております。