明和八年(1771年)小塚原の刑場で、青茶婆と呼ばれた毒婦が斬首されます。
養育費目当てで幼児を引き取っては殺していたという希代の悪人です。この鬼婆の死体が、我が国の医学の発展に寄与することになりました。蘭学医・杉田玄白、前野良沢らは人体内部の観察が不可欠であると知りつつも、漢方が正統とされたこの時代、その機会が得られませんでした。それが青茶婆の死体に限って奉行所より珍しく腑分けの許可が下り、その見聞が解剖書『解体新書』の翻訳出版という偉業に繋がっていくのです。
スーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』、ジャニーズ、AKB48等アイドルの舞台、サンリオピューロランドの人気ショー『kawaii kabuki』などを手掛ける劇作家・演出家:横内謙介の主宰する劇団。
1982年、厚木高校演劇部出身の横内、岡森諦、六角精児が中心となって「善人会議」という名称で旗揚げ。
‘93年「扉座」に改名。
どの世代の人が見ても見やすく、笑って泣いて感動できる舞台作りで、紀伊國屋ホール、座・高円寺など中劇場での公演、及び地方へのツアー公演を精力的に行っている。
「鶴の恩返し」伝説をモチーフにし、機屋に籠もり、珍しい布を織る鶴とは異人の女であるという新解釈で描いた、横内版「夕鶴」というべき異色作。たった4人の出演者で、音響、照明を使わずに、俳優が立てる物音と蝋燭の火だけで進行するシンプルな演出が評判となり、94年の初演以来、5演を重ねた作品。「嘘偽り」を語ることを何よりも忌み嫌い、「余所者」をかたくなに拒み続けてきた雪に閉ざされた寒村。そこには老婆・清とそ
若き天才科学者たちが集められ、世界的な先進技術を研究する、とある電気機器メーカーの研究所。科学者たちは今、ヒト型のロボットを製造するというテーマに没頭していた。しかし、そこで生まれたいくつかの最先端技術は、アメリカの国防省に売られていたのだった……ずば抜けた頭脳と、子供のような純真で傷つきやすい精神を持つ、若き科学者たちの青春グラフティ。稽古場でのエチュードを重ねて創られた異色作。
親に借金をしてマンションを買った若い夫婦。完成を待ちきれず、建築中の建物に忍び込んでみると、自分たちの家となるべき部屋に、すでにジプシーの大家族が住み着いていた。生と死、家族と個人。その普遍的なテーマを穏やかな笑いと、爽やかな涙で綴った、善人会議時代の代表作。心に優しいニューエイジプレイ。
厚木シアタープロジェクトネクストステップ第4回公演座・高円寺秋の劇場17日本劇作家協会プログラム
舞台にはピアノ一台。 ピアノの周りに様々な仕事場とその道具たち。 そこは、バイト先… この舞台の登場人物たちは、皆、時給いくらかの仕事=バイトをして東京で暮らしている。 それで生活をしているのだから、彼らの肩書きはレストラン従業員や、配送員のはず。でもそうは名乗らない人たち。シンガー、ダンサー、俳優、アーティスト……ステージ上の姿より、キッチンでの働きぶりが輝いていたり、気付けば職場のセンターに立
