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奥能登国際芸術祭2023
劇団三毛猫座と木彫作家・熊田悠夢によるコラボレート作品。 ただそこに在る、ひとつの木箱。中には「蜃」が眠っている。「曰く、蜃とは大蛤なり。海上に気を吹きて楼閣城市の形を成す」箱の中は見えない、触れられない。 しかし、そこに在ると思えば、在る。想像力を豊かに、見えない木箱の中をじっと見つめてみて欲しい。いにしえからの海の記憶と、幻想的な蜃気楼に想いを馳せるパフォーマンス。