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(パンフレットより)こんなにも嘘めいてしまった世界のなかで書を捨てよ町へ出ようという響きについて表現という、それ自体が許されない時代が現在。訪れるかもしれない気配がするのだもしかしたら、なんにもないかもしれない外側へ。内側のいろいろを置き去りにして町に点在する作品という名の場所と時間にどうしてそこにひとは辿りつくのだろうかそしてなぜそこに立ち止まろうとするのか所詮、そこはだれかがつくった場所と時間
一組の男女がテーブルと椅子に「着席」することから着想したこの作品は、築80年の町家で、リコーダーの生演奏と共に初演。抜粋改訂版はTOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2005「次代を担う振付家賞」を受賞。翌年欧州遠征で上演。現在は、デュオ版とトリオ版がある。
警告音が鳴り響く。社会の中で感じる軋轢を、身体やさまざまな事象に変換して舞台に表出させる。強靭な身体性、美術、映像、音楽が融合した総合的な舞台演出により、作品の原型にて「TOYOTA Choreography Award 2004ー次代を担う振付家賞」受賞。さらに進化版にて2005年「横浜ソロxデュオ<Competition>+ 」にて大賞を受賞。その後も多くの海外公演を実施したBABYーQの代表