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『海をゆく者』はアイルランド演劇界をリードする気鋭の劇作家コナー・マクファーソンの出世作にして、代表作です。2006年に自らの演出により、ロンドンのナショナル・シアターにてデビューした本作は、ローレンス・オリヴィエ賞“BEST PLAY”、トニー賞“BEST PLAY”にノミネート、『21世紀のクリスマスキャロル』と評され、世界中で上演されてきた傑作芝居です。
ジョンは病気になった主人に代わって葬儀屋を取り仕切り、アルバイトのマークと働いていた。 妻を捨て、愛すべき人を傷付け裏切り、現実から逃れるために酒浸りの日々を送っていた彼のもとに、娘のメアリーが 10 年ぶりに訪ねてくる......。今日はクリスマス・イヴだ――。ディケンズの 「クリスマス・キャロル」を下敷きに、アイルランドを代表する劇作家コナー・マクファーソンが描くささやかな希望の物語。日本初演