『海をゆく者』はアイルランド演劇界をリードする気鋭の劇作家コナー・マクファーソンの出世作にして、代表作です。2006年に自らの演出により、ロンドンのナショナル・シアターにてデビューした本作は、ローレンス・オリヴィエ賞“BEST PLAY”、トニー賞“BEST PLAY”にノミネート、『21世紀のクリスマスキャロル』と評され、世界中で上演されてきた傑作芝居です。
渋谷PARCOの8階で客席数636席の中劇場「PARCO劇場」を運営するほか、PARCO劇場外でも演劇、ミュージカル、ダンスなどのプロデュース公演を実施。国際観光都市としてますます活気を帯びる渋谷の中で、才能あふれるクリエイターや魅力的な俳優陣と、良質な作品を制作上演している。
ミュージカル「I do! I do!」は「ファンタスティックス」のトム・ジョーンズ(台本)、ハーベイ・シュミット(音楽)のコンビによる美しく、コミカルで、粋なミュージカルです。初演は1966年ガワー・チャンピオンの演出により上演され、メリー・マーティンとロバート・プレストンのただ二人だけの出演者が歌い、踊り、人生を演じてブロードウェイミュージカル界に旋風を巻き起こしました。日本では越路吹雪、平幹二
-
段田安則主演『セールスマンの死』で、高度経済成長期の資本主義の歪みを重ね合わせた斬新な演出により、日本の演劇ファンを唸らせたショーン・ホームズ。その『セールスマンの死』で、第30回読売演劇大賞 最優秀男優賞、令和4年度(第73回)芸術選奨文部科学大臣賞に輝いた日本演劇界の至宝・段田安則。ショーン・ホームズと段田安則が、再びタッグを組んでの次なる挑戦は、シェイクスピア4大悲劇のひとつ『リア王』です。
-