表示件数
1970年春学期、カリフォルニア州立大学フラトン校で教えていた邦正美の尽力により、同校に舞踊学科が新設された。本作は、舞踊学科としての初公演で発表された邦の新作。空間の変化が主題となっており、「空・動・至福・苦悩・瞑想・環境・休止・空」という8場面構成、66分の作品である。映像はおそらくドレスリハーサルの一部で、「動・至福・苦悩・瞑想」を収録している。元々は5月7日~10日に上演予定だったが、学生
9つの群舞作品で構成されている。「カテゴリー」と題された5つの場面は空間形成による抽象的な運動で表現し、他の4つは具象的なサブタイトル(愛情配置、特売場、平和利用、告別式)の題材から作品を構成している。1960年前後の社会不安が作品のモティフになり、平和への願望が強く表現されている。無音の8mm映像とオープンリールの音声が別々に残されている。
舞踏家・大野一雄が100歳を迎えた2006年10月から1年間は「大野一雄 100歳の年」として展覧会や公演など世界各国で様々な100歳を祝うイベントが開催された。中でもガラ公演「百花繚乱」にはピナ・バウシュの映像出演を含め国内外から実に23組の踊り手が集結、2日間にわたり密度の濃い舞台が繰り広げられた。両日ともカーテンコールには大野慶人の押す車椅子で大野一雄が登場した。以下は、第二夜の出演者とその