1945年生まれ。1966年より10年間の東京創作舞踊団での活動を経て、舞人・五井輝を名乗り、舞踏家として活動。故郷・北海道の厳しい自然を原風景とした創作活動を展開した。1983年には、毎月一回続けられた小ソロ公演「納屋」シリーズ等がモダン・ダンス界からも舞踏界からも評価され、舞踊批評家協会賞を受賞。2004年度にも同賞を受賞している。代表作に「小懺悔」「墨鯨」など。2008年に死去。
2008年5月に死去した五井輝の遺作。白い石をいくつもいくつも荷車に積み曳いてゆく姿が印象を残した。チラシには、「Don't cry boy- Last round」とある。