てがみ座 第十六回公演。北斎の異才を受け継ぎ、のちに『夜桜美人図』『吉原格子先之図』を描き出すお栄(応為)、その青春期の物語。【あらすじ】江戸後期、黒船が泰平の眠りを覚ます少し前。お栄は鬼才の絵師・葛飾北斎を父に持ち、物心つく前から絵筆を握ってきた。幼い頃から北斎工房の一員として、男の弟子たちにも引けを取らずに、代作もこなし枕絵も描いてきた。けれど本物の絵師になりたいと肝を据えたとき痛感する。北斎
あらすじ:民俗学者である宮本常一と戦時下に日銀総裁を務めた渋沢敬三を中心に、渋沢の私設民俗学研究所「アチック・ミューゼアム」を舞台に、第二次大戦下の若き民俗学者たちの群像を描く。民俗学者達の情熱が、軍政日本の植民地政策に巻き込まれていく。しかしその中で渋沢は、日本の敗戦を予期し、喪われるであろう日本の保管を意図して、常一を日本各地の僻地に向かわせた。「その日」が来る前に、常一は日本全国を歩き回り、
