演劇
アーカイブのみ

燦々 -さんさん-

燦々 -さんさん-
デザイン:鈴木勝(FORM) イラスト:五十嵐大介 題字:高橋藍夏
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デザイン:鈴木勝(FORM) イラスト:五十嵐大介 題字:高橋藍夏 宣伝撮影:保坂萌
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写真撮影:保坂萌 葛飾北斎:酒向芳 お栄:前田亜季
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写真撮影:保坂萌
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演劇
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てがみ座 第十六回公演。
北斎の異才を受け継ぎ、のちに『夜桜美人図』『吉原格子先之図』を描き出すお栄(応為)、その青春期の物語。

【あらすじ】
江戸後期、黒船が泰平の眠りを覚ます少し前。お栄は鬼才の絵師・葛飾北斎を父に持ち、物心つく前から絵筆を握ってきた。幼い頃から北斎工房の一員として、男の弟子たちにも引けを取らずに、代作もこなし枕絵も描いてきた。けれど本物の絵師になりたいと肝を据えたとき痛感する。北斎の影から逃れ、自らの絵を掴むには、女である自分を受け入れ、見つめなくてはならないと。折しも出島からシーボルト一行がやってきて北斎工房に大量の絵を発注する。百枚の肉筆画を西洋の画法で描くようにと。絵師たちに新たな風が吹きつける。お栄は、自らの光と闇を見出そうと挑んでいく……。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
2020/2/13(Thu)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
2020/2/7(Fri)~2020/2/16(Sun)東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
出演者・
スタッフ
お栄
前田 亜季
葛飾北斎
酒向 芳
池田善次郎
川口 覚
西村屋与八
福本 伸一(ラッパ屋)
小兎
石村 みか(てがみ座)
堤等明
箱田 暁史(てがみ座)
魚屋北渓
速水 映人
おみね
野々村 のん(青年座)
祥吉
岸野 健太(てがみ座)
しのぶ
藤間 爽子
川原慶賀
宇井 晴雄
霧里
速水 映人
夕霧
石村 みか(てがみ座)
滝野
藤間 爽子
読売1
岸野 健太(てがみ座)
読売2
箱田 暁史(てがみ座)
読売3
石村 みか(てがみ座)
脚本
長田 育恵(てがみ座・NOTE(株))
演出
扇田 拓也
美術
杉山 至
照明
稲葉 直人(ASG)
音響
内藤 勝博
映像
浦島 啓(コローレ)
衣裳
阿部 美千代(MIHYプロデュース)
舞台監督
内藤 正広
演出助手
日置 浩輔
イラスト
五十嵐 大介
題字
高橋 藍夏
写真撮影
保坂 萌
宣伝美術
鈴木 勝(FORM)
制作
有本 佳子((株)プリエール)
その他
初演 てがみ座第13回公演 2016年11月3日(木祝)~11月13日(日) / 座・高円寺1
本公演は改訂再演。東京ほか北海道演劇鑑賞会ツアー実施

上演団体情報

劇作家 長田 育恵(日本劇作家協会所属・井上ひさし氏に師事)を主宰として2009年に旗揚げ。戯曲を根本にして立ち上げる演劇を基軸とし、上演作品に応じて、演出家・出演者・スタッフを集い、多彩な才能とコラボレートするスタイルをとる。戯曲は、確かな構成力と心の揺れ動きを丁寧に紡ぎだす台詞、世界観を描き切る筆致に定評がある。
■てがみ座「地を渡る舟」(2015年)
第70回 文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞(長田育恵)
■てがみ座「海越えの花たち」(2018年)
第53回 紀伊国屋演劇賞個人賞(長田育恵)