穴迫信一は、劇団ブルーエゴナクを主宰する劇作家・演出家。元ラッパーという経歴を活かし、独特のリリックとビート感を含んだテキストを執筆、音楽の感度を生かした手法を特徴とする。捩子ぴじんは、舞踏で培われた身体を元に自身の体に微視的なアプローチをしたソロダンスや、ダンサーの体を物質的に扱った振付作品を発表。穴迫が戯曲・演出、捩子が共同演出を担当する本作では、劇場外ではない会場を舞台に日本語演劇の可能性を
────あーー! 何回死ねばいいの? もし、死んじゃっても、必ずわたしのいるところに、来て────何度も殺されるフフと、何度も助けるミチコのふたりは小さなループを作り、生活していた。ある日、そんなふたりのルームに映画を撮りたい男たちがやってきたことでループは歪む。撮影が開始されたルーム内で、生きているひと、死んでも死なないひと、もう死んだひとらがガチガチにぶつかりあい
2019年より継続して協業を重ねる劇作家・松原俊太郎と、二人組の舞台作家・小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクが、2020年12月にロームシアター京都 ノースホールで上演した『光の中のアリス』を、装いを新たに2024年11月のシアタートラムで上演する。出演者として、荒木知佳と古賀友樹が2020年に引き続き続投、小野彩加と中澤陽が演出と兼務、そして伊東沙保と東出昌大が新たに加わる。「登場人物はは