演劇
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光の中のアリス

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光の中のアリス

2019年より継続して協業を重ねる劇作家・松原俊太郎と、二人組の舞台作家・小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクが、2020年12月にロームシアター京都 ノースホールで上演した『光の中のアリス』を、装いを新たに2024年11月のシアタートラムで上演する。出演者として、荒木知佳と古賀友樹が2020年に引き続き続投、小野彩加と中澤陽が演出と兼務、そして伊東沙保と東出昌大が新たに加わる。「登場人物ははじめから死んでいる。」という一節からはじまる戯曲から、強い光を浴びて四つの影が舞台に浮かび上がってくる。ワンダーランドで画面に映るアリスを探し続けるのは東出昌大演じるバニー。はじまりの光とのおもひでの中で考えるのは古賀友樹演じる騎士。ドブネズミみたいに美しくふわふわで踊り狂っているのは伊東沙保演じるミニー。そして、終わらない夢の現実の夢を見続けるのは荒木知佳演じるヒカリ。小野彩加演じるQと中澤陽演じるKはイメージの演出者らしく偉そうに動かない。「ヒカリはアリスのなかへ、そしてナイトはがんばらないと。」の言葉の通り、アリス・イン・ワンダーライトで夢見るヒカリと頑張るナイト。光の中のアリス、縮めてヒカリス。この物語と光の筋は、一体どこまで「つづく」のか。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
映像管理者
小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク
収録日
2024/11/8(Fri)
権利処理状況
権利処理中
上演分数
95分

作品情報

上演情報
2024/11/1(Fri)~2024/11/10(Sun)シアタートラム(東京都)
出演者・
スタッフ
ヒカリ
荒木 知佳
ミニー
伊東 沙保
Q
小野 彩加(小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク)
騎士
古賀 友樹
K
中澤 陽(小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク)
バニー
東出 昌大
松原 俊太郎(草)
演出
小野 彩加(小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク)
演出
中澤 陽(小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク)
演出補
髙橋 遥
演出補
土田 高太朗
リハーサル・ディレクター
山口 静
音響
櫻内 憧海(お布団)
照明
中山 奈美
フロア・ディレクター
河井 朗(ルサンチカ)
舞台監督
鈴木 英生(有限会社カノン工房)
舞台手話通訳
田中 結夏(となりのきのこ)
グラフィックデザイン
趙文欣
ルポルタージュ
佐々木 敦
保存記録
植村 朔也(東京はるかに)
記録写真
高良 真剣
記録映像
日景 明夫
制作
河野 遥(ヌトミック)
制作
花井 瑠奈
後援
世田谷区
主催・企画・製作
スペースノットブランク
関連URL
Webサイト

上演団体情報

小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク

団体詳細・作品一覧を見る

二人組の舞台作家・小野彩加と中澤陽が舞台芸術作品の創作を行なうコレクティブとして2012年に設立。舞台芸術の既成概念と、独自に研究開発する新しい仕組み(メカニズム)を統合して用いることで、現代に於ける舞台芸術の在り方を探究し、多様な価値創造を試み続けている。

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