「WAVE」は点から拡がり点に戻るシンプルな構成と、エネルギーの波動に共感を呼んだ加藤の舞踊の原点。「点と遠景とカンタータ」は、カルダーの絵画より白い衣装に置かれた黒点、舞台両側に座る詠唱と鐘等の奏者を設置。東洋の足捌きの入るミニマルな舞踊が繰り広げられる。「FIUME」は、イタリア語で河の意味。一点の雫から全てのものを呑み込んで海に向かっていく悠久の流れ。動きと音と声が合流し生命の営みを紡いでい
Tokyo Scene 88
「ピュアな創作現場とアコースティック・サウンドのコラボレーション」と銘打った「TOKYO SCENE 88」は1988年12月8日~11日まで4組のコラボレーションを展開。 3日目には浜田剛爾のインスタレーション・パフォーマンスと松本清志の即興チェロ演奏のコラボレーションが行われた。 第1部 パフォーマンス(黒い檻の中で<私>は歌う) 第2部 トーク(私の身体に言葉のkissを…) 第3部