風葬「風の中の羊歯」、火葬「火の中の卵」、水葬「水底の石」、鳥葬「鳥女の首」は、1983年から87年にかけて上演された吉本大輔の処女舞踏公演4部作である。この「葬送シリーズ」が、土葬「土の睡り(ねむり)」をもって5部作となる。原作:スタニスラフ・ド・ガラ咀嚼公夫人。
1980年代に上演された吉本大輔の処女舞踏公演4部作「葬送」シリーズのひとつ。風葬「風の中の羊歯」、火葬「火の中の卵」、水葬「水底の石」につづく鳥葬である。ポーランド、スイス公演を経て、東京にて再演された。原作:スタニスラフ・ド・ガラ咀嚼公夫人。チラシにはロートレアモンの言葉がひいてある。 墓堀人よ!都市の廃墟を眺めることは美しい。 / だが然し、人間の廃墟を眺めることはいっそう美麗だ!