オリジナル台本・全編オリジナル曲・生演奏で送る現代ダンス狂言。演劇、バレエ、人形劇を結びつけ、ダンサーは演者と黒子の二役をこなし、台詞も言えば歌も歌う。道化の狐を進行役に、コミカルでファンタジックに現代日本を描く。前半の第一巻「ひとめぼれ一世一代純情篇」は1995年に初演し好評を博した狐と兎の恋を描く作品の再演。第二巻の新作「冬枯れ望郷篇」では、金満家の狸と庶民の狐との悲喜こもごもを綴る。
若手バレエダンサーを中心とした著名ガラ公演の第11回。第11回はコンテンポラリーダンスの世界で活躍する竹内登志子が芸術監督を務めており、上演作品も現代作品が中心である。第10回青山バレエフェスティバルまでは古典バレエ作品からの抜粋上演が多かったが、第11回においては上演作品のほとんどが創作作品であり、大きな変化を遂げた。芸術監督の竹内登志子は公演プログラムで「今日、欧米のバレエ界では、古典作品とな
若手バレエダンサーを中心としたガラ公演の第12回目。副題が「バレエへの道」であり、まだバレエ学校で研鑽を積んでいる若手ダンサーが様々な国から集うこととなった。公演だけでなくダンサー同士の交流も公演開催の目的として掲げられている。アメリカからはセントラル・ペンシルバニア・ユース・バレエから8名、またウクライナからはキエフ国立バレエ学校より4名が参加した。コロラド・バレエ団、ウクライナ国立オペラ劇場、