宮沢賢治シリーズ
宮沢賢治の代表作「注文の多い料理店」を空間演出家・小池博史が舞台化。人間と自然のあり方の深淵部まで降りていく童話を通じて、「人々は自然とどのような関係性を結べばいいのか」という問いを観客に投げかけている。また、出演者が人間と動物の一人二役を演じることで、人間と動物の境界がしだいに溶解し、人間も動物と同じ地平に立つことを実感させるものである。
アマゾネスの女王・ペンテジレーアと英雄アキレスの恋を描いた悲劇の戯曲。哲学者の仲正昌樹氏が翻訳した50年ぶりの新訳を元に、強大な大国ギリシャを大きな力を働かせる経済市場原理として、辺境の地アマゾン女族を「THEATRE E9 KYOTO」がある東九条地域に象徴させて新たな演出を行う。また、俳優と音楽家とダンサーと美術家の異なった言語で儀礼的な演劇作品を試みる。
THEATRE E9 KYOTO芸術監督・あごうさとし演出の音楽舞台劇『触覚の宮殿』は、金沢市民芸術村のレジデントアーティストである弦楽演奏家とのコラボレーションとして京都・金沢で上演。俳優の他、ダンサー・哲学者・メディアアーティストが参画するジャンル横断型の現代舞台芸術作品であり、THEATRE E9 KYOTO最初の公開作品として「自由な表現を追求する劇場のスタンス」を作品を通じて示した。
ミモザウェイズ
日仏女性の人権架け橋ミモザ実行委員会と脚本・演出のトリニダード・ガルシアと共に、4年にわたるインタビューと調査を行い、専門家の監修を受け、書き下ろしされ、日仏スタッフをが協働し舞台化した国際プロジェクト。歴史的・教育的価値を兼ね備えた、日本に住む女性たちがジェンダー平等を求めて歩んできた100年の女子史を初めて描くコメディ・演劇作品です。
