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京都駅から南東に伸びる京阪沿線の高架下に、ポツリと佇むダイナー「water lily」。経営者の桐野京子は、コーダである20歳の息子、ひかると静かに暮らしていた。ある日、ひかるは恋人である森田優子をダイナーに連れてくる。すぐに意気投合する京子と優子であったが、次第に、優子に隠された過去が明らかになる。COVID-19が猛威を振るう中、宙に描く、あなたの指先が燃える時、悲劇が起こる。桃色声劇第二弾で
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90年の『怪盗ダブリン4号~IF I SHOULD FALL FROM GRACE WITH GOD』に続く遊気舎ケルトシリーズ第2弾。アイルランドか浜松で死にたいと常々語る後藤ならではの、ウェルメイド感あふれる重厚な仕上がりとなった。シリーズに共通する謎の宝剣ポーグ・マホーンが巻き起こす奇跡を、奇病で苦しむ町を舞台に描く。観客のルーレットで次のシーンを決める究極の客いじりも入れながら、これで座長
南仏の田舎町で夏休みを過ごす少年カカオと少女リラ、そしてその周囲の大人たち。惑星ピスタチオのもう一人の作家・平和堂ミラノの描く緻密で繊細な物語を、磨き抜かれた集団演技と精緻なパワーマイムで描く。田園風景の中を走る列車、きらめく湖の釣り人たち、雨けぶる小径、にぎやかな夏祭り。全ての風景を描写する「全員全役」演技は、やがて登場人物たちの心理の底までをも描き出してゆく。
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伝説と暴力と学年階級が支配する飛龍小学校。その運動場の地下古代図書館遺跡に眠る宝石・飛龍エメラルドを手にすれば1年生でも6年生を倒す力が得られるという。番長率いる忍者軍団、児童会の超科学部隊、動物を操る闇の飼育委員、噂商人。宝石を巡る全校児童の戦いの渦の中、3年生の探偵ジョーは、誰も知らない恐ろしい宝石の呪いに気づくのだった。大人の俳優たちが全力で小学生たちの戦いに挑む。
戦国時代のある夜。織田信長と家臣たちは、落雷跡から『チャート式日本史』なる謎の書物を発見。そこには、信長が滅ぼされる運命が記されていた。未来を知った信長を恐れる明智光秀は、本能寺の変を待たずに信長を襲撃、安土城を炎上させる。果たして信長は歴史を覆し、愛する濃姫への純愛を貫けるのか。音速忍者、空飛ぶ僧兵、巨大ロボに変形する城、1万5千人の合戦。壮大な描写の全てに、生身の俳優が挑む
