高嶺のすそ野に豊かにひろがる伝承者たちのたくましい息吹き。沖芸連の「華・響・技」の競演。組踊の代表する作品の一つである「執心鐘入」をテーマに、芸能学会会長である三隅治雄氏の講演会や、日本舞踊やバレエへの広がりを披露する。プログラム◇五周年記念講演 芸能学会会長 三隅治雄◇国指定重要無形文化財 琉球舞踊 保持者 「かぎやで風節」◇「執心鐘入」からのひろがり組踊「執心鐘入」国指定重要無形文化財伝統組踊
主君・棚原按司を、天願の按司に滅ぼされた富盛大主は、主君の奥方と息子二人を連れて落ちのびます。天願の按司が本部山へ狩りに出るという噂をききつけた富盛大主と棚原の若按司は、先回りして山に潜み、天願按司一行を待ち伏せ、仇討ちの機会を狙います。
平成25年度沖縄県伝統芸能公演 組踊が2倍楽しくなる鑑賞教室
プログラム・組踊抜粋舞踊「女特牛節」 踊り手:山城 亜矢乃・組踊抜粋舞踊「高平良万歳」 踊り手:伊佐 幸子、与那嶺 綾子・ダイジェスト:組踊「二童敵討」を楽しむために 解説:知花 小百合・組踊「二童敵討」〈あらすじ〉阿麻和利(あまおへ)は、天下を取るため邪魔者であった護佐丸(ぐさまる)を首里王府へ嘘偽りを告げ、攻め滅ぼします。残された護佐丸の息子・鶴松(ちるまち)と亀千代(かじみゅう)は、父の敵で