この作品では、シェイクスピアの『マクベス』を題材に、「権力」について見つめています。障がいのある人にも、権力への欲望、社会的活躍を求める気持ちが当然あります。誰もの奥底に眠るこの欲望を、演劇を通じて見つめていたら、劇作家・永山智行さんの『配役』という台本にも出会い、劇世界がさらに膨らみました。見る価値のある舞台になっていると思います。
本作は令和4年度国際交流基金舞台芸術国際共同制作事業として制作された公演「鳥の劇場×TBTB『演劇で障がいを越える〜世界をより豊かにするために〜』」のクリエーションの軌跡を追ったドキュメンタリー映像である。音声は鳥の演劇祭15の中のトークイベント『じゆうTBTBコラボ3年の軌跡』で二人の演出家ニコラス・ヴィセリ、中島諒人により語られたもの。本公演は令和4年度国際交流基金舞台芸術国際共同制作事業とし
鳥の劇場がプロデュースするじゆう劇場とニューヨークを拠点とするシアター・ブレーキング・スルー・バリアーズ(TBTB)は、障がいについての社会一般の意識を改革しようと活動を続けている日米の劇団。これまでも共同で演劇作品のクリエーションを行い、コロナ禍でもオンラインによる交流を通じた創作活動を行ってきた。本公演は、二つの演劇作品『パックさんの魔法』と『美のことなり』に新たに『エピローグ』を加えた形に再
