400才のサメ
北極海を泳ぐサメが400年以上生きているということがわかったというニュースに着想を得た、彫刻とダンスの公演。400年生きるということを想像し、大石麻央の制作した400才のサメの彫刻を荒悠平が着てパフォーマンスする。生活をしながら時間の感覚が弛緩していき、記憶や思考が曖昧になりながらもそこに存在する様子が描かれる。
ケラリーノ・サンドロヴィッチと緒川たまきが設立したユニット「ケムリ研究室」旗揚げ第1弾公演!俗世知らずのお嬢様と”乞食の王様”、大人のロマンティック・コメディ!
昼間の公園で中年の男女が話をしている。ふたりは友人で、ふざけ合ってばかりいる。男の妻は入院中で、これからお見舞いに行くところらしい。何かを待つわけでもなく、何かをするわけでもなく、ただ時間を過ごしている。なんにも起きないけど大事なおはなし。
2005年の横浜赤レンガ倉庫1号館での上演から10年。今回のダンサーは、当時の田畑真希 (2009年受賞者)、関かおり(2012年受賞者)など女性ダンサーから男性ダンサーへ...。 世界各地を巡回した話題作が、男性ダンサーのための作品として、再構築される。[作品ノート]例えば掌をひろげた場合なぜか小指から閉じたくなる、という今の身体思考の流行に逆らわないことでダンスが組み立てられています。「ワン◆