本作は2025年6月(KAAT神奈川芸術劇場)と2026年1月(吉祥寺シアター)に上演する作品のドキュメンタリー。前者はPhysical sideと銘打ち、ダンサー中心のダンス作品だが、後者はTheatre sideとして役者中心の演劇寄り作品となる。テーマとなる「自己証明」について、身体と言葉の両面から探るというコンセプトになるが、それに加えてこの映像による解釈が加わることで多角的な鑑賞体験を提
作品ノート:日本人は働きすぎと言われている。適度に披露を得た肉体は「誰かのために尽くした」と単純なことを教えてくれる。しかし働き過ぎて肉体が過労死直前にまで辿り着けば、意味を失い、何も語れなくなる。言うなればこのダンス作品は“誰も救えない日本労働社会” へ視線を向けている。ここは横浜の歴史を積み上げ聳え立つ赤レンガ倉庫。 シンプルなこの空間に想像の橋を建造する。それは新たな時代へ架ける橋となる。働
