舞踊

Dance New Air 2016

アーカイブのみ

La Mode(ラ・モード)

La Mode(ラ・モード)
photo by bozzo
La Mode(ラ・モード)
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Dance New Air 2016

アーカイブのみ

La Mode(ラ・モード)

私は「私」になる為に装う。
舞台が求める「私」と私の間を埋めるため、衣装に着替えてステージに立つ。
装うことで私は自分を護り、身を隠し、演出し,誇張し、ときに他を偽り、また威圧する。
装いは私と「私」との輪郭の隙間を埋め、ときにはそれを消滅させる。

「La Mode (ラ・モード)」は現代の宗教とも言われるファッションを軸に、浮かび上がる<境界>を視覚化させたパフォーマンス作品である。60分のこの作品の中では、光/闇、男/女、若/老、美/醜、私/他者、ここ/彼方といった様々な境界が呈示され、消されていく。10人の美しいダンサーがドレスを脱ぎ捨て、別の衣服に袖を通す瞬間、包まれる身体性が増幅し,新しい力が注がれる事を目撃する。

規律、道徳、分別、ヒエラルキー、私達が身に着ける衣服には、(ワズラワしい)コードがいろいろと張り付いている。これらの符号の意味を一度揺るがしてみること。そのようにして「La Mode (ラ・モード)」は始まった。

                                    ―向井山朋子

視聴方法

(要予約)早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
事前予約フォームより予約の上、ご来館ください。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
2016/10/9(Sun)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
2016/10/8(Sat)~2016/10/10(Mon)スパイラルホール(東京都)
出演者・
スタッフ
ピアノ
向井山 朋子
コンセプト
向井山 朋子
芸術監督
向井山 朋子
振付
Dunja Jocic
舞台デザイン
安東 陽子
照明
Tanja RUEHL
照明オペレート
Julian MARMSOLER
テクニカルデザイン・ディレクション
遠藤 豊(LUFTZUG)
サウンドエンジニア
堤田 祐史(WHITELIGHT)

上演団体情報

Dance New Air実行委員会

団体詳細・作品一覧を見る

2年に1度、東京・青山で開催しているダンスフェスティバル 。劇場でのダンスパフォーマンスの他にも、ダンスフィルムの上映、ブックフェア、屋外パフォーマンス、ダンスショウケースなど、ダンスとの出会いを多面的に提案している。

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