演劇
アーカイブのみ

トーキョーあたり

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演劇
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トーキョーあたり

  • 上演団体:劇団健康
  • 主催:シリーウォーク

12年前(1992年)に第14回公演を最後に解散した劇団健康が、一度限りの復活公演、と題し、
当時の劇団員が集結しナンセンスを極めた作品を上演した。
健康を解散後、主宰のKERAはナイロン100℃を旗揚げし、健康時代とは異なる様々な作風の演劇を上演しているが、本作ではナンセンス・コメディをひたすら追求したものとなっている。
小津安二郎の「東京物語」をナンセンスに振り切った物語を縦軸に、支離滅裂な世界がそこかしこに織り交ぜられていく。冒頭から出てくる間宮周介とその老妻さとは、「大堀こういち×新村量子」、「三宅弘城×藤田秀世」、「みのすけ×新村量子」といった違った組み合わせで演じており、KERA自身も劇中映像および舞台にも出演、内輪ネタと自虐ギャグ満載の出鱈目と悪ふざけの限りを尽くしている。
出演クレジットには出ていないが、当時ナイロン100℃の新人であった眼鏡太郎と皆戸麻衣が黒子出演、ラストシーンを演じる。

視聴方法

早稲田大学演劇博物館
無償

演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。

デジタルアーカイブデータ

利用方法/利用条件について
収録日
2005/8/17(Wed)
権利処理状況
アーカイブのみ

作品情報

上演情報
2005/8/7(Sun)~2005/8/28(Sun)本多劇場(東京都)
出演者・
スタッフ
間宮周介・緑背広・他
大堀 こういち
志げ子・一枝・クリ坊・他
犬山 イヌコ
さと・女神・他
新村 量子
渡辺勘吉・赤茶背広・他
手塚 とおる
健太郎・さと・細君・他
藤田 秀世
文子・赤茶背広・他
峯村 リエ
間宮周介・健太郎・緑背広・ウエイター・他
みのすけ
保・間宮周介・京子・郵便配達員・他
三宅 弘城
紀子・タイピスト・受付嬢・他
横町 慶子
KERA
KERA
舞台監督
至福団
舞台監督
福澤 諭志
舞台美術
秋山 光洋
照明
関口 裕二
音響
水越 佳一
衣装
山本 華漸
映像
上田 大樹

上演団体情報

1985年8月、バンド「有頂天」のボーカルであったKERAを中心に犬山犬子(現・犬山イヌコ)、みのすけ、田口トモロヲらと『ホワイトソングー意味盗り合戦』で旗揚げ。1985年から1992年の間に14本の本公演、2本の番外公演と10本のプロデュース公演を行い解散。2005年に一度限りの復活公演として『トーキョーあたり』を本多劇場にて上演。
劇団名は、「劇団健康」から第10回公演以降は「健康」に名称変更している。