高校2年生のユウキは、自宅の庭に祖父が建てた物置に半ば引きこもっている。
部活はやめた。進路は見えない。
孤島のような物置には電気も家具もある。
通販サイトでポチっとすれば、宅配も届く。
雨が強く降るある夜、近所には避難警報も出ていたがユウキはずっと物置にいた。
夜が明けると周囲は一変していた。まるで物置ごと違う場所に移動したようだ。
ユウキが住む物置は、その後もさまざまな場所へと旅をする。
フリーターのレナは、とある仕事に採用される。現場での力仕事らしい。暴風雨の中現場に向かうレナの目前で、バイトの一人が暴風の犠牲となる。かなりブラックなバイトだ。バイトの現場は、あらゆる場所を転々とする。
否応なしに旅に連れ出された高校生のユウキと、行きがかりでブラックバイトに引きずり込まれたレナが、多種多様な他人の言い分や生き方を見聞きし、一歩踏み出す物語。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
劇団うりんこは創立47年の歴史を持つ児童演劇の専門劇団です。
小学四年生のみちるは転校生。夏休みにこの町に越してきて、二学期から新しい学校に通っています。家族はお母さんとお兄ちゃんの三人暮らし、お父さんは死んでしまっていません。そのせいか、近頃みちるは、死んだらどうなってしまうんだろうと、しきりに考えるようになっています。それからもう一つ、みちるの心の中には、みちるだけの友達・ひろみが住んでいて、いつも二人でぶつぶつ話をしています。お父さんがいなくなった寂し
春うららかなある日、桜の花を探し求めてやってきた、お殿さんと家来のぬけさく。そこへやってきたのは、病気のかあさんにとりっぱな桜の枝とちまきを持った童。殿さんは桜の花に、ぬけ作はちまきに!目の行くところは違っても童の持ってるものが欲しいのは同じ思い。「あの花をとってまいれ!」「あのような子せがれを大の男が・・・」とためらいますが、しぶしぶ童のあとをおいかけて・・・。
劇団うりんこ創立50周年記念作品ぼくたちは自分の人生の主役をしながら、周りの人の人生の脇役をしてるんだそんなお客様に、ぼくは、ふしぎなお話をたくさん聞かせてるんだ。すると、鍵を閉め忘れた図書室から、お話の登場人物たちが飛び出し大騒ぎに…20人以上の劇団員が、所狭しとうりんこ劇場を駆け巡る!にぎやかで、ちょっぴりきみょうなファンタジー。
【あらすじ】5年生になっても真一は弱っちの泣き虫。でもいつかきっと、ムチャクチャ強いヒーローになって、悪いやつらをコテンパンにしてやる!と思っている。そんなある夜中、25世紀からやってきた人物が真一の部屋に現れ、「君を、国際地球連合ヒーロー科学研究所のスーパーキッズヒーローにする。」と、変身ベルトを授けてくれた。果たして、真一は本物のヒーローになれるのか?!本物のヒーローって本当はどこに居るのか?