1986年に初演したオペラ『セロ弾きのゴーシュ』新演出版。宮澤賢治の書いたことばをほぼそのまま台本として作曲し、初演以来、全国の小学校、中学校、高等学校、公文協などで旅公演を重ねてきた、こんにゃく座、作曲家林光の代表作のひとつ。
演劇博物館別館6号館3階「AVブース」にて視聴可能です。
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[新しい日本オペラの創造と普及]を目的に掲げ、1971年に創立されました。母体となったのは、東京芸術大学内で1965年から12年間にわたって活動が続いた学生たちのサークル「こんにゃく体操クラブ」です。このクラブでは、故宮川睦子氏(元東京芸術大学名誉教授)指導のもと、身体訓練と演技の基礎訓練が行われました。「こんにゃく体操クラブ」出身者たちにより、自国語のオペラ作品をレパートリーとし、恒常的にオペラを上演する専門のオペラ劇団としてオペラシアターこんにゃく座は設立され、現在にいたります。
1992年の初演以来、毎年公演を重ねているこんにゃく座の代表作のひとつ。初演。おとなからこどもまで楽しめるオペラとして、世代を超えて親しまれている。わがままな女王の気まぐれからはじまった かごいっぱいの金貨につられたマツユキ草探しむりやり冬の森へ行かされた〈むすめ〉が出会ったのは 〈時間〉をつかさどる自然のまもり手一月から十二月まで 十二人の〈月の精〉たちだった 「もえろ もえろ あざやかに」月た
チェコの作家、フランツ・カフカの「変身」のオペラ化。後に、『変身』と改題した。国内では高等学校公演や公文協公演に加え、1999年東京文化会館リニューアル記念公演として上演し、2009年には、ルーマニア、ハンガリー、オーストリア、チェコでの海外公演もおこなった。
夏目漱石原作「吾輩は猫である」のオペラ化。1998年に初演し、その再演。
井上ひさし原作「イヌの仇討」のオペラ化。